IMAKATSU イマカツ

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K.IMAE TOP SECRET!

株式会社イマカツCEO
今江克隆公式ブログ

K.imae Today's Tips 36332024/10/18

『今年の隠し玉』

さて、今年もオールスター戦が近づいてきた。
オールスターと言えば、21年は6位アンドロイド夜光貝、22年は8位ジャバロン、23年は4位ブシドーと、イマカツのオールドルアーが大復活するキッカケになっている。

因みにワシの性格的なもので、プロトのルアーが製品化され世に出た途端、使う気が無くなる癖がある。
これはゴッドハンド長井も同じらしい。
要はルアー的な独占アドバンテージが無くなると、釣れる気がしなくなるのである。

ぶっちゃけ、今や場所は広大な霞ケ浦ですら誰でも知ってる場所ばかり、バスの居場所さえわかってりゃ地味な釣りの丁寧で巧いやつの方が釣る訳で、そうなるとワシには分が悪くなるわけで。
だから場所が全て明かされてしまってからは、ワシは皆が使わない(使えない)斬新なルアーのパワーで出し抜いて生きながらえてきたワケです。

イマカツのルアーが良くも悪くも5年先行く奇天烈チャレンジャーである理由はここに集約されてるわけです。

 

昨年はまさかの忘れ時のブシドー大復活でオールスターを最後に盛り上げました。
これ見つけるまで、どれだけルアー回しまくった事か…

オールスターはエリアが超広いんで、TOP50と違ってバッティングが少なくルアーの純粋なパワーがより生きる気がしますね。
出し抜きルアーパワーで勝てる最後のトーナメントかもしれないと思ってます。

あ、オールスターと同じエリアのBMCもそうだわな。

 

実際、まさかの檜原湖ではプリプラ時点での本命シークレットは、琵琶湖チックにウィードでのNewブシドーの4inchだったんですわ。
流石にコレ、スモールで誰も使わんやろうと言う出し抜き。

メチャ釣れてましたわ。

 

でも本戦では1m以上の急減水でウィード終わっちゃってました…。

ホンマは北浦戦、オールスター戦までブシドーネタは刺激しないよう露出も避けててました。

でもな、、、、、雑誌やSNSで公開されたパターンが2年連続同じ時期の試合で効いたためしナシなんで、敢えて想いを断ち切るため試合前の今、出しました。

実際、Newブシドー、出荷以来評判良いんで、もはや相当霞水系で投げられてる事も間違いないんで、そう思うと特にネタ元のワシは余計釣れる気しなくなるんで。

 

ま、コイツはまだリリースされてないんで、今回はバックアップに地味だけど積極投入しようと思ってます。

でもこのタイミングでブシドー公開したって事は、また新たに温故知新のパワールアー見つけたって事かもよ。

十数年も経っちまうと、バスも人間も皆その存在すら忘れてるからな。
もはや最新ルアーですわ。

イマカツにはそんなおもろいオールドルアーがホンマに多いですわ。
さて、今年も何か忘れた頃に何か大復活するかもね。