株式会社イマカツCEO
今江克隆公式ブログ
『レイジースイマー9inchその後』
先週の池原で本来は一番テストしたかったのがレイジースイマー9inchの修正版プロト。
現行プロトではメインフック以外のアシストフックチューン時のセッティングを煮詰めてました。
掛け最優先のトリプル鬼針デュアル仕様から、最小限まで針の存在を小さくし、バスに警戒させないスモールW一個背針仕様まで、色々とやり尽くしました。
昔、バカラックや七色で散々ハドルトラウト8inchで試したけど、背針は本当に色々シビア。
腹針仕様だけならもうとっくに仕上がってますが…。
ジャイアントディアウルフSPL、旧称ビッグベイトショートも散々テストしてきたが、100g程度なら65までアリかなと思ったが、200gクラス、普通にロクマル以上をターゲットとして使う前提では611が”ショート”の限界、74がテクニカルに使える限界かなと言うのが現時点での考え。
200g〜250gをオーバーヘッドで捻れず真っ直ぐ投げれて、ハードジャークで飛ばせるパワー、同時に丸3日は投げ続けれる操作性が絶対条件。
やればやるほど、ウィットマーダウンラップがスパイラルガイドなワケに納得。
ビグベ、ジャイベにこそ”捻れブレ”は命取りです。
色々試してみたけど、結論的にはやはりシングル&サイドの”バッファローホーンフック”が一番優秀だと改めて思いました。
視覚的ローインパクト、フッキング確率はやはりバッファローシステムが明確に一番でした。
やはりトリプルフックのカタチ?をバスは経験的に覚えてるとしか思えないほど反応の違いを感じます。
そして針の角度はとても重要です。掛けたくても、開きすぎたらダメです。大きくしすぎても逆効果。
今回の池原ではレイジースイマー9inchな状況ではなかったが、バッファローがやはり間違いない事は改めて実感できた次第。
余計なこと散々試して回り道したけど、次回の最終プロトをバッファロー対応構造にしといて正解でした。
ま、ギルロイドjrやレプリケーターでも散々やった結論なんで、当たり前だのクラッカーでしたわ。