株式会社イマカツCEO
今江克隆公式ブログ
『イマカツFinesseTOP三大天』
イマカツのフィネス能力に長けた3大トッププラグと言えば、まずはコイツ。
常識破りの爆速クローラーベイト「アベンタ・バゼル」。
一点シェイクやパニックシェイクも強烈にハマる時があります。
関東で人気爆発中で今や入手困難ルアーになってるそう。
ブラックレイブンがカッコよ杉☆。
そして、今年、ワカサギベイト時代に呼ばれて大復活を遂げた「BT-100」もバゼルに匹敵するIKフィネストップ3大天。
実に約20年前、イマカツ創設当時のルアーですが、既にこの時代にフィネストップの威力に気付いていたワシはやっぱ早すぎた天才か?
バゼルと同様、走らせても粘らせても、暴れさせても優秀なフィネストップ。
「ワカサギレイク」のフィネストップとしてバゼルと双璧の存在です。
このBT-100のオリジナルハンドメイドルアーが、京都の汐瀬さんがハンドメイドで作り上げる「LOT BT-100」。
時代的にはリベットやハンクルとも被る、もはや京都発祥の日本バス界伝統工芸品みたいな存在。
凄いのは、現在も一つ一つ手作りで生産され続けている激レアルアーです。
これだけの長きに亘って、頑なにオリジナルの形状を守り続け、作り続けられているハンドメイドルアーって他にないかもね。
イマカツにとっても、極めて想い出深きイマカツを代表するルアーの一つです。
今回、IK・BT-100の復活を記念して、特別仕様のLOT BT-100オリジナルが公式HPで限定生産されるみたいです。
値段見て腰抜かさないように…魂籠った、ニッポンの伝統工芸品ルアーと思えば納得のクオリティーなので。
イマカツの歴史を知らない、若い方にぜひ使ってみて欲しいですね。
いまの時代にこそ必要な、歴史と伝統、先鋭とフィネスを兼ね備えた貴重なルアーだと思います。
三原でもイガグリ中坊だった頃、河野に至っては生まれる前に生まれてたルアーなわけで。
オリジナルのLOTは、自分にとってもアメもんルアーに匹敵する日本の歴史的名作ルアーの一つです。
因みに汐瀬さんから頂いた、青龍のハンドメイドLOTは今もずっと自宅書斎(作業場)の神棚に飾ってあります。
プラケースがヤバいほど黄ばんできたけど。
汐瀬さんのHPは、ハンドメイドルアー好きなら一見の価値あるので是非一度見てみてください。
実に京都っぽさ、日本の古都の味が出てますので。
で、イマカツフィネスTOP三大天のラストは、これまた地味に地味に息長く生産されているジレンマポッパー55㎜。
めちゃくちゃ地味ですが、長きに亘ってレギュラー生産され続けている驚きのミニポッパーがジレンマポッパー。
コイツはまさにワカサギ時代の寵児として生き残ってきたと言っても過言ではないね。
過去にもジレンマポッパーでTOP50表彰台を獲得した他メーカーサポートプロが結構いたのは今だから言える公然の秘密です。
そのジレンマポッパーに、三原の熱烈リクエストで新たに誕生したのが「ジレンマポッパー70(70㎜)」。
ちょっぴり大きくなっただけですが、飛距離は爆発的に伸び、ベイトでも余裕で使えるフィネスミニポップとして完成しました。
近日マーケットデビュー予定なのでワカサギマニアな方は是非、ご期待ください。