株式会社イマカツCEO
今江克隆公式ブログ
『デスロール動画その②』
いやーーー14年前の黒帯見直してたらまたバカラックに行きたくて仕方なくなってきましたわ。
今はメキシコの中でも治安超危険地帯らしいですけどね。
渡航の是非を再検討せよレベルの。
でも当時はこのデスロール開発に躍起になってましたね。
一見、棒状で動いてないように見えて実は強烈に水を攪拌しているってまず存在しないジャンルなんで。
ただ思いとどまった理由に狙いは全然違うのに「ガウディー」みたいって言われたのが心外でムカついたってのもあったのがお蔵入りの裏理由。
ちょっとイメージがかぶったり、部分的に似てたらパクパクパクってSNSで書く狭量な業界人が結構いるしね。
「特許」や「意匠」を取得できない時点で似たようなものは既に世界の何処かに元ネタは存在するってことです。
デスロールは高い調査費出して特許取得してます。
で、本日もデスロールの貴重映像をInstagramストーリーズで24時間限定公開してます。
ナベがナチュラルカーブロール???でブリブリの4キロぐらいの60アップをサクッと釣ってます。
デスロールは釣獲力はもう14年前に間違いない実力を持ってました。
でも最大の欠点が…
DVDでも言ってますが、4個しか作れなかった「手削り」のプロトが次々に破壊される事態に…。
投げた途端、デカいやつがすぐ釣れて速攻壊れると言う切なさ。
ストーリーズでもナベとカメラマンがしみじみ嘆いてます。
デスロールは前後逆回転する回転軸が必要なんで、軸が曲がったり捻じれると回転しなくなり、その部分の強度がどうしてもデカバスの猛ファイトに耐えられないわけで。
ここがどうしても解決できなかった難点でした。
あと「ガウディー」や「ワッパープロッパー」みたいって皆の苦労も知らず言われないための決定的な一打が欲しかった。
あれから14年、旧デスロールを遥かに超える回転力と直進性、
更に「回転首振り」と言う決定打を身に着けたUMAデスロール。
サスペンドとフローティングがラインナップ予定。
フローティングは間違いなくワッパー殺し、バゼル殺しになる予感。
今から春の本格投入が待ち切れない気分です。