株式会社イマカツCEO
今江克隆公式ブログ
『ヘルターツイスター完成!』
昨日までは高熱ゲロ下痢ズバズビで死んでましたが、不思議な事に今朝から急激に超回復!
溜まりに溜まっていた体内ウィルスがゲロ下痢ズバズビで体外に全部放出された感じ?。
鉛のように重かった身体が驚くほどに軽く、一気に復調中。
いやはや普段特別に感じない健康がこれほど有り難いものだと言う事をことさら実感している本日です。
なんて爽やか。
さて、本日はズバズビでも休めないルアーニュースRの更新日。
今回からフィッシングショーOSAKAに向けて、チビチビと先出し情報をお届けします。
https://www.lurenewsr.com/83683/
今回の先出しは「ヘルターツイスターの憂鬱」。
憂鬱の原因一つは某女優様事件で名前が微妙になって、「ヘルタースケルター」から「ヘルターツイスター」に正式改名。
もう一つ、ヘルターが開発に2年もの歳月を要してしまった非常に難しかった「シンクロの妙」について初めて明かしてます。
両翼ウィング型プロップはオスプレイと同じで、左右のプロペラの回転数が違ったり、回転が同じ方向に揃ったりすると安定姿勢をキープできないと言う最大の難点が。
過去、ボーマーのブッシュワッカー(2枚両翼コロラドブレード)以来、両翼型スピナーベイトが存在しなかった理由がここにあります。
まして4枚の両翼を均等に回すのは至難の技。
それを解決したのは思いもかけないパーツでした。
これに気が付けたことが、ヘルターを完成させたといっても過言ではない事実。
その辺を、今回詳しく解説してます。
もともとスピナーベイトすら根掛かる霞水系の「タマネギ」を攻略しようと考え出したのがこのカタチ。
「タマネギ」の上を泳ぐ4~5匹の「サヨリ」の群れを幾度も見ながら考えたカタチ。
両翼式が上手くいったら、スカートもシラウオを模した動きにしたいとスカートも特注してたもの。
これが「シラウオスカート」。
こちらはモグチャやジンクスミニにも順次採用予定。
ヘルターはプロト初期からほんと簡単にあっさり釣れた。
それもド中層喰い上げが多く、超クリアでも関係なし。
喰い方が群れを表層に突き上げて喰う、芭蕉カジキのイワシ群れ突き上げ式。
何も接触させずに喰わせる力はスピナーベイトを確実に上回るのがヘルターの魅力。
両翼の回転を制御する方法を見つけ、2年以上かかって遂に完成。
途中、頓挫かと半分諦めてた時期もあったけどね。
ショーではジックリ本物をご覧下さい。
最後に、大阪ショー開催とほぼ同時リリースになるレプリケーターDSF。
リップ付きなのでバスロイドTD的に使うのももちろんアリですが、何気にレプDSFにはテールが「縦」「横」の2種類付属してます。
実はDSFが最強にヤバイのはリップ外して、縦テールを使った時。
レプオリジナルとは違う関節の最大可動域の広さと、静止時にこそ活きる縦テール…。
冬のタイニークラッシュ的や、夏のバラム的に使うのもアリアリですが、それ以上に超絶激ヤバい使い方がある。
余りにヤバ過ぎて映像公開できないですけど。
来る時期に備えて、レプDSFは絶対購入しておくべき最終兵器ですので。
バッファローしちゃうと、ビビるほど過激反応しちゃうんで責任負えませんけど。
気付く人は速攻気付いてるわな。な、ノッチ君。