株式会社イマカツCEO
今江克隆公式ブログ
『霞ヶ浦でレプリケーターで釣る方法』
この冬、特に12月まで異常なほど霞水系オカッパリで釣れまくってたレプリケーター。
LFKD上位~敢闘賞でもレプの入賞率はとても高率。
でも「霞ヶ浦でビッグベイトでホンマに釣れるか?」とか、
「秘密の場所で無理矢理釣ってるちゃうん」とか、
挙句は、
「ホンマにレプリケーターで釣ってるんかぁ???」と疑う輩もいたと思う。
まあ、それだけ今までの霞ヶ浦ではビグベ実績もほとんどなく、マッディードシャローでのビグベに違和感を抱いていた人も多いはず。
ましてただでも超厳しい「真冬」にビグベ、しかもオカッパリとなれば、メディアや動画でも見た事もないのでそう思われても仕方ない部分も。
ましてただでさえ怪しさ満点のチン丸君がLFKD霞ビグベブームの火蓋を切っただけに、尚の事かと笑。
ただ、スポーン時期に関してはもう2年以上前から霞でのビグベの可能性には気が付いてました。
キッカケはゲキアサゆずカップで、優勝がビッグロイドで、その時の使い方を聞いて「なるほど」と納得したので。
似たような状況の場所で試して見事に答えが返ってきたわけ。
ただ、同時に釣れ方を実際に経験して「こりゃ、ボートからだとメチャ厳しいな…」と痛感したのも事実。
そして今回、LFKDファイナル戦で、河口湖、西湖でレプリケーターでビッグフィッシュを仕留め、
LFKD3位に入賞したなかう君が、決定的な実釣動画をラブフィッシュに送ってきてくれました。
しかも2月末のホームでもない霞ヶ浦という最難間とも言える時期に。
GoProでの撮影ですが、クオリティーもよく、この僅か1分から非常に多くの重要な「キモ」が見る人が見れば即解ります。
それがコチラの動画。
3つほど重要なキモがありますが、3つとも気が付くかな?
さて、3つのキモ全て解ったかな?
ちなみに、レプとDSFの違いはコチラの記事を参考に。
https://www.imakatsu.co.jp/blog/topsecret/dsfのお詫びとお知らせ/
これからスポーンを意識すると、DSFのリップレスが最凶にヤバくなる事をくれぐれもお忘れなく。
因みにルアーはオリジナルのレプリケーター、ジャバロンテール仕様、デッドスローシンキング調整だそうです。
では3つのキモの解答ですが、
1つは、当たり前田のクラッカー的、「ショートキャスト」、とその精度。着水音殺しも上手い。
2つめは、なかう君が狙ってる場所。即ち護岸のオバハン(エグレ)。
手前の岩盤っぽい「張り出し」に接してる護岸エグレってことがキモですね。
そして、自分が一番、「なかう君、こやつなかなかデキるっ!!」と確信した事が、実はロッドを捌いていない事。
自分がロッド以上に注目したのが、画面左下に影で映り込んだ「手の動き」。
なかう君、なんと「三角巻き」を使ってますね。
ラインで水を切らずに、細かにダートさせるビグベ奥義の一つ。
これはラインで水を切る波動を非常に嫌うマッディーゲキアサ霞水系のキモ中のキモ。
なかう君、タダモノじゃないね。サイクリング君にも教えてあげてください。
と言う事で、本日のGEKIASAゆずCUPの募集はコロナショックにも拘らず、
45分で定員250名締め切りとなったそうです。
有難う御座いました。
まずは受付無効等を精査の上、第2次募集をするか検討予定だそうです。