株式会社イマカツCEO
今江克隆公式ブログ
『チューンの巨匠対決!LX992RS VS LX992KTF』
さて、本日はルアーニュースクラブRの更新日。
今週はREVIVE VS KTFのリールチューン頂上決戦をホンネで斬ってみました。
https://www.lurenewsr.com/158221/
こんな大胆不敵な比較インプレ出来るの、たぶんワシだけだな。
「契約金もなんもいらんから、最高のん作って」はある意味最強です。
それだけタックルの心臓でもあるリールの性能に関しては少々高額な契約金程度ではワシャ満足しませんので。
それ以上に本当に自分が使いたいと思えるリールを使うスタンス。
そういう意味では、他に国産最高峰機種はいっぱいあるけど、今も昔もABUのリールで心底満足しているということでもあります。
ま、チューンで一機一機を自分の色に染め上げれるのがABUならではの魅力でもあると思いますが。
感覚だけのインプレではなく、根拠も分析してRSとKTFの違いと味わいにまで突っ込んでます。
一台一台組み上げるオーダーメイドのRSはまだお手元に届いた人は少ないかもしれないけど、ポン付けKTFは2回目の入荷も瞬殺でした。
ユーザーインプレ見ても解りますが、KTFポン付けした方の驚き方がその性能を裏付けてますね。
KTFのKAHENは、可動ローター、超超ジュラルミンで細軸化したベアリングシャフト、通常の半分近い薄さで、しかも2重構造のダブルセラベア、更に6.2gのクラス最軽量スプールと、目で見ただけで明確に解るメカオタ匠の技術が満載。
毎度の事ながら、やはり沢村さんはタダモノではないです。
試合ではIXIを右のRSで投げてましたが、爆逆風の中でも死ぬほど気持ちよく飛びます。
先日のルアマガロケではヘルター3/8ozをKTFフィネスで投げてみましたが、コチラも飛行後半の伸びの気持ち良いことこの上なし。
まあ共にスーパースティード、クーガーエリート7のスパインレスロッドに乗っけると超絶悶絶気持ちいいです。
写真はクーガーエリート7ですが、ファーストアクション、ハイテーパーなのにこのベントカーブの美しさ、痺れません?
何度も書きますが、スースティ66、クーエリ7、ディアウル7、この3本は一度は投げてみてください。
RSやKTF並みにタックルの世界感、変わりますので。
最近、開発中のビグベロッドもスパインレスにしたくなってどうしようもないですわ…。
工場泣くけど。