『LXシークレットチューン正解』

先日、ちらっと紹介したLX992Z系リールのシークレットチューン。

と言うかアブの新型LT系に採用されてるワンタッチ着脱式サイドプレートの不意の脱落トラブル回避法です。

こう言う情報ってある意味メーカー的にはネガな部分でもあって、紹介するか悩むんだけど、超高価なRSチューンや、KTFスプールを不意のトラブルで無くしたり、傷つけたりしたくないからね…。

ゼノン同様、知ってりゃ誰でも防げる事なんで、それを伝えるのもプロスタッフの責任だと思ってます。

また、この手のトラブルはあくまで使用状態における個人差で、まず普通は滅多に起こらない事がほとんど。

でも想定しうるリスクは排除できるなら徹底して排除しておくのがトーナメントプロとしての今江的信念ですので。

今江的サイドプレートの脱落防止チューンは、ロックの爪をルーターで削ってます。

これはツライチまで削った極端な例ですが、自分は親指付け根の腹がロック爪に引っかからない程度に削ってます。

ここまでツライチに削ったらまず不意にアワセ程度でサイドプレートが外れることは有りません。

安心だけど、ちょいやりすぎです。

サイドプレートは外す時はマイナスドライバーや、ズボラな時はフックで引っ掛けて外してます。

これはあくまで今江個人的な徹底リスク回避法チューンです。

LTZ930の時も試合用超一軍はサイドプレートを止めるバーをタッピングネジ&スペーサーに変えてたしね。

最近、ロクマルクラス相手にするようになって、こんなチューンもやってますって感じ。

オススメはしませんが、効果は確実にありますので。