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K.IMAE TOP SECRET!

株式会社イマカツCEO
今江克隆公式ブログ

K.imae Today's Tips 29182022/01/08

『超簡単!レプリ神龍の20分間クッキング。』

さて、12月16日にインスタグラム・短編リール動画で公開したレプリ神龍の「首振りチューン」。

なんと正月、更にバズって現在26万7000回再生中。

おかげでネット販売の神龍も、ズボラ告知忘れにも拘らず瞬殺でした。

海外もヤバイことになってます。

もう1個も来冬までないけど。

いやまあ、確かに、もはやこの動きはこの春、絶対に釣れますし。

たぶん今の雪降る霞水系でも釣る自信アリます。

最近、デカいほうが良いし、本気でくるから掛かりも良いので。

と言う事で今夜は、神龍お買い上げしてくれた皆様に、神龍簡単首降りチューンのレシピを公開。

自分は余裕で20分掛からず完成させちゃいます。

まずはこの関節部分を外して、ジョイントの出っ張り部分をニッパでバキバキ切っちゃいます。

で、細かめの鉄ヤスリでガシガシ削ってテキトーにフラットにしちゃいます。

ここまでせいぜい10分ほど。

ワシは関節も針も外さないで船上でもやっちゃいますが、良いこは針と関節を必ず外してから作業してください。

まず怪我します。

慣れない方は、ニッパは使わず、最初から鉄ヤスりで削っていけば面倒くさいけど安心です。

あと、イマカツのビグベは最初からジョイント部分を削っても内部に穴が空かない仕様になってますが、他社のビグベを同じようにやると穴空いて再起不能になるかもしれませんのでご注意を。

次に、リップをまたまたニッパでトリミングして、鉄ヤスリで削ってテキトーに写真くらいの大きさのラウンドにします。

神龍はリップも外せるので簡単です。

几帳面な方は型紙作って、貼ってから削ると綺麗にできます。

これはジャーク時の重さ(水抵抗)を軽減するため。

軽いトウィッチで首を振らせるための工夫です。

基本的にこのサイズのビグベは許容範囲が広いんで、雑にやって少々大きさ形が違ってもあんまり悪影響は出ません。

これで「関節可動域拡張チューン」とリップチューンが終了。

慣れたら船上でも20分もあれば出来ちゃいます。

ちなみにレプリケーター、神龍は偶数関節(4ブロック構成)なんで、テールはノーチューンでOK。

偶数構成だと複数ジョイントでも片側に偏った首フリにはなり難いのです。

要は左右に意志通り振らせやすいわけ。

リップ付きの場合、ジャバロンテールは縦でも横でもOKですが、水平(ジャバロン型)テールの方がターンはキレるし、大きくなります。

なので、2関節構成のアンドロイドにジャバロンテールを付ける場合は、このような感じで瞬間接着剤で直付けにしてるわけです。

リップレスの場合は特に奇数構成になると左右が意志通り決まりにくく、テーブルターン(首振り)も小さくなります。

リップレスで首振りを大きく、移動距離を抑えて生き物っぽい自発性を出すには「ジャバロンテール(水平)」が絶対です。

ワームのジャバロンが水平テールな理由です。

この関節可動域が広ければ広いほど、首振り(テーブルターンダート)はダイナミックになり、360度に近いターンも出来ます。

現在開発最終段階の「レイジーハード9」が、「><型」の超広角ジョイントを採用しているわけは、ひとえに「ハドルテールを飛ばすため」なわけです。

簡単に言えば、首振る、ダートを任意に決められる、完璧サスペンドできる夢のハドルトラウトってイメージです。

このダイナミックな超広角ジョイントが、ハドルテールでも気持ちよく飛ばせる工夫。

でもふらつかない直進性をハドルトラウト並みにキープするために、レイジーハード9には口のような顎が付いてるわけです。

飛ばせるハドルはヤバイッスよ、マジで。