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K.IMAE TOP SECRET!

株式会社イマカツCEO
今江克隆公式ブログ

K.imae Today's Tips 31982023/01/28

『アンドロイド夜光貝』

一昨年のBasser Allstar KOKで一躍注目を浴びた激レア「アンドロイド夜光貝」。
それも最も夜光貝の威力を100%発揮する「外貼り」限定モデル。

熱烈リクエストに応えて1年半かかって生産目途が立ち、生産開始しました。
なんせ外貼りは誰でもできる仕事ではなく、職人の手仕事なんで工場での人員手配がとてもオフシーズンのド真ん中の1~2月にしか出来ないんです。
KOKが21年12月開催だったんで、昨年冬に希少な天然資材含め手配できるわけもありませんでした。

今年は河野にもルアー作りの修行がてら職人仲間に指導させてますんで、生産進行状況は河野のインスタで随時見れると思います。

天然の夜光貝は高品質なものは入手も大変で、おっそろしく高いけど、漁師さんが「角(ツノ)」に絶対使う程、明確な威力があります。
ローライトになればなるほど輝くから「夜光貝」の名の通り、霞の泥濁りですら視認性はチャート並。
しかも自然界にないド派手なチャートと違って、リアルすぎるほどナチュラルに千変万化する生命感溢れる色調。
めちゃナチュラルでリアルなのに、バスからも人間からも遠くからでも容易に発見できてしまうのが夜光貝のキモです。
ワタクシも昔からここ一番で使えるよう超大切に保管してます。

因みに、「白夜光貝」はローライト時、濁った水域でやシェード内の暗い場所で一番活躍します。
「黒夜光貝」は逆にハイライト時、クリアな水域や特にギルの多い場所でスポーン期に一番活躍します。

入荷したら速攻売り切れのジンクスミニシェルブレード夜光貝は、TOP50でも長らく多くのプロが使って結果を出していることでも知られます。
「エッジ残し」の燐青銅シェルブレードは、我ながら夜光貝のキモを活かす最高の工夫が出来たブレードだと思ってます。
エッジ残しておかないと、シェル貼るとめちゃどんくさいブレードになって終わりますので…。

しかし、黒夜光貝見てたらオーロラ思い出しましたわ。
てかオーロラって黒夜光貝ソックリ。

ところで皆さん「タマムシ」捕まえたことあります?
ワシは人生で3匹捕まえた事があって、クワガタと並んでめちゃ好きな激レア虫でした。

で、小学生低学年の頃に、初めて箕面の山でタマムシ見つけて、超絶感動して虫籠買ってそこに入れて大喜びしてたら、極悪な箕面の猿に襲われて、虫籠奪われて岩のてっぺんでタマムシをボリボリ喰われてるの目撃して、観光客だらけの中で大泣きしましたわ…。
猿山管理人のオッサンが虫籠だけ取り返してくれたけど、それ以来、猿が超嫌いです。
それ以降、タマムシ色=オーロラがワシの中で一生忘れられない思い出カラーになったわけで。

その後、高学年になって箕面の猿にリベンジ挑んで返り討ちにされたのは内緒です…。

REVO/LTZの黄色ラインも小学生低学年の頃に憧れたニューギニア産、「キイロフチドリオオクワガタ」のイメージって、イマカツマニアなら知ってますよね。
オーロラもそれといっしょ。