株式会社イマカツCEO
今江克隆公式ブログ
『TOP50’S TOP SECRET』
考えに考え抜いた末に、遂に一気全公開することに決めました。
過去5年間に亘るTOP50秘蔵実録映像。
最終結果に全く納得出来なかった事から、黒帯シリーズとしてのリリースを断念しかけていた。
ここ数年、思い出したくない試合結果が多く、その映像を見る事すら避けていた。
しかし、来季へのケジメ、過去との決別として全てを見直した時、やはり本気の本気、真剣勝負の釣りはプロモーションロケの比ではないほど学ぶ事、伝える真実があり、一尾のバスとの感動、非日常的緊迫感に、改めてトーナメントの魅力を感じさせられた。
あの時、自分が何を考え、どうアプローチし、なぜバスを手できたのか、そのプロセスを包み隠さず全て見せる事こそ、真実のHOW TOであり、プロとして伝えるべき責務だと改めて思わされた。
ただ、五年間の実録をどう見せるか、それが一番の悩みだった。
一連の流れを無視して、釣れたシーンだけを抜粋して見せても、そこから伝わるものは少ない。
それがお蔵入り寸前だった最大の理由でもあった。
しかし、優れたディレクターとの出会いと企画内容の良さが、一つの作品としてTOP50のリアル映像を世に出す決心をさせてくれた。
黒帯とは全く別の、TOP50’S TOP SECRETとして。
まあ、そのおかげで大変な追加撮影をする羽目になったわけで…。
今日も朝7時から、日没まで徹底したディレクトに従った超解説撮影。
ほぼ丸一日、ずっと喋り続けていた気がする。
特殊な撮影も含め、これほど綿密に実地再現解説、隠されたテクニック、チューニングの公開、細かなアクション撮影したのは久しぶりだ。
バスを釣るより3倍疲れた。
どんな内容になるかはまだ明かせませんが、非常に綿密で突っ込んだガチ釣り映像満載である事だけは確か。
TOP50の映像に加え、今年の秘蔵未公開テスト映像も組み込みます。
弥栄ダム戦のロクマルも痺れますが、七色戦のゴーサン、この夏の池原ロクサンはまさに絵に描いたようなパーフェクトアプローチです。
どちらもウナジュウの完璧な、ノーシンカー、ネコリグのダブルシークレットを全て明かします。
本日唯一の昼飯、チョコボールのハイチュウは微妙過ぎましたけど…。
年内追い込み撮影&完成を目指して、横浜フィッシングショー前後のリリースを目指します。
と、言う事で今回の実地解説地、七色ダムでは全く釣りは出来ず仕舞いで丸BOSEでしたが、お隣池原ては黒崎君が先週、爆ってました。
昨日、寒くなってきたらフラットヘッドゴビーかカーリーって書いた所でしたが、黒崎君もフラットヘッドカーリー4のヘビキャロで57cm頭にウハウハだったよう。
秋の池原でこのコンディション、このサイズが喰うワームはモノホンですわ。
やっぱりフラットヘッドブラザース、これからが旬ですので、出かける時はお忘れなく。