株式会社イマカツCEO
今江克隆公式ブログ
『復活のフェニックス号とイープロパルション』
桧原湖戦が終わったばかりと言うのに、このところ毎日のように青野ムダ。
その理由は、最終戦のエレキ艇を第4戦七色ダム練習開始前に完成させておかないと、第4戦と最終戦の間が1週間も無いから。
そこに最終兵器ともいえるハイパーエレキ「新型イープロパルション」が遂にキサカ様から着弾。
知らぬ間に新型化された事とコロナ遅れで、今年3月納入予定が今更ジローな今頃着弾。
ま、コロナで弥栄戦が11月頭に延期なったんで、運よく間に合ったというわけ。
なんでそのセッティングにおおわらわってワケです。
イープロ輸入遅れで、5月の弥栄戦のために急遽購入したトルキードはもはや洋梨番長100%に…。
コロナは試合経費削減にもなったけど、無駄経費も大概ですわ。
で、4月にセッティングしてたウィザードV12ではどうにも走行姿勢バランスが悪く、実戦の満載想定では浮力が足りず最高速はトルキードでMAX12km。
平均は11.5kmでした。
これでも十分速いんだけど、とにかく走行姿勢が悪く引き波もデカくて悩んでました。
そこで思いついたのが、三原が新艇に乗り換えたためお役御免で会社に戻ってきていた30馬力のウィザード・ジャビル「フェニックス号」。
約20年間、今江、馬淵、三原と乗り継いだ、過去最高勝利数の勝ち馬ボート。
そのフェニックス号を軽量化してトルキードを載せてみたら、MAXスピードは約11km弱。
流石に14フィート30馬力のジャビルは重いので、姿勢は良いけどパワーがあと少しあればハルにあたる水抵抗が一気に減ってぐっと伸びそうな気配。
そこにタイミングよく到着したのが待ちに待ってたイープロパルション。
しかも、モーターヘッドが巨大化され、色々と改良された最新型。
とにかくエンジン並みにデカくて重いのだが、醸し出すオーラはタダモンではない感じ。
トルキードはドイツ製、イープロは中国製だが、トルキードがオモチャに見えてくるほどの剛性感と質感。
最近の中国製はマジであなどれませんわ。
で、テスト走行させた結論から言いますと、この笑顔。
ようやく最終戦弥栄湖のエレキ艇が決まりました。
しかし満身創痍の老艇、フェニックス号に再び乗る日が来るとはなんか感慨深いものが…
エレキはリアがイープロパルションで文句なしに決定、
フロントは第2戦霞ヶ浦戦、第3戦桧原湖戦と今の好成績を支えてくれたモーターガイドツアープロ109lbで行く事に。
はてさて、最高スピードは弥栄戦のお楽しみと言う事で。
少なくとも実戦重量に90kgヘビー級のナベと2人乗船でもウィザードV12&トルキードは超えてきました。
やっぱエレキ艇は船体浮力と走行姿勢が極めて重要です。
さて、あとはテスト中のコイツがどうなるかで更に面白くなりそう。
上手く行けば80kgは軽量化できる計算。
デジタルeフィッッシングにはイマイチ興味沸かないけど、無駄杉☆るパワーには何故か異様にアツくなってしまう湾岸ミッドナイト世代です。
直線番長です。
降りたきゃアクセル戻すだけ。
そうそう、話し変わるけどオジイな皆さんはワクチン2回接種後2~3週間はホンマに無理したらヤバイッスよ。
ワシもナベも接種後1ヶ月ほど完全にポンコツになってましたが、某青野のボート屋オジサンも本日は超ヤバかった…。
本人は何とも無いと思っていても、傍目から見てるとめっちゃなんともありますんで…。