株式会社イマカツCEO
今江克隆公式ブログ
『入院検査』
この時期、入院検査とか書いたらそれだけでプチパニックになりそうな感じですが…。
まあ、コロナじゃないけど、今日は高齢年に一度の全身癌再発検査。
なんせまだ微小癌ってのが、残ってるらしいんで毎年検査必須。
もう手術から12年目になるけど、変化がなければ放置で良いんだそうですが、それでも毎年やな気分。
まるで審判の日。
コロナ検診の方がマシかな。
ターミネーターNEW FATEは微妙でしたけど。
いよいよ開幕戦の準備を開始してますが、今年はコロナのおかげで試合用プロトやタックルが全然仕上がらず。
ルアー(ワーム系)も、新型リール関連も完璧な準備が試合までに間に合うか非常に微妙。
西日本釣り博あっても初お披露目サプライズベイトはとても間に合わなかったね。
それどころか、各社海外依存の高いルアーメーカーは竿やルアーが納期見通し立たずエライ悲惨な状況です。
イマカツは依存度低いけど、タングステンボール等の資材関連が全然入ってきまへーんがな…状態。
ゲキアサシャッドの受注オーダー分がとても3月に捌き切れねぇっす。
こんな時に限って人気出てるし…。
DVDにオマケでつける予定だった限定ルアーも、パーツ揃わず…。
まあこればかりはどうにもなんないですわ。
こやつも最終段階まで来たというのに、旧正月前に型修正したサンプルすらもまだ上がらず…。
スラッシュバンビ、次で決まるとほぼ確信していただけに、旧正月からのコロナ規制は大打撃。
開発を進めたくても進められないもどかしさでイライラする。
遠賀戦用期待のiマッチョも、Newダイシケ改も、三原フロッグも、試合にすら間に合わない可能性が。
しかし一番悲しいのは、本来なら3月末追加分入荷予定の「ロデオライド・リバイバー」、三原モデル、南モデル…。
こちらがアオキングもやつれ果てるほど、現在、入荷納期の目処すら立たず…。
既に問い合わせ多数なんで、これが一番キツい。
ただ、完全受注生産で、国内組み立ての薮田モデルだけはなんとかなる…かも?
ま、生産数が少ない事が、今回ばかりは薮田に幸いしたかも。
逆に激レアモンになって高沸したりして。
そんなことで、今回のコロナショックは中国、韓国に生産の大部分を依存しているバスメーカーにとって、その影響はえげつなく深刻だ。
このまま政府指示で緊急自宅待機命令級の政策がとられたら、オールスター、TOP50開催も無観客ですら危惧される事になりそう。
この2週間が本当の山場となるのか、それともこれはまだ序の口なのか、波乱万丈の2020シーズン開幕となりそうだ。