株式会社イマカツCEO
今江克隆公式ブログ
『…電池切れ』
遠賀川1週間連続ガチ釣りから、2日間で溜まった仕事片付け、タックル全部入れ替えてまた遠征ガチ取材。
流石に身体がグダグダでバキバキで半ゾンビ。
なんだか賑やかな取材で色々お土産いっぱい。ありがとうございました。
今回のロケでは改めてヘルターツイスターの潜在能力の深さに驚かされました。
事前の情報でも変更したほうが無難なほど厳しいと聞いてたし、既に1日早くロケに入ってた黒田プロまで開口一番挨拶がわりが「厳しいですよ」でした。
本来はTOP50遠賀川戦で活躍したハドエラミドストの追加解説ロケの予定がハドエラすら圧倒するまさかの結果に。
基本、”春のワカサギ喰い”の湖では、当たればヘルターの爆発力はハドエラやアラバマすら凌ぐ事を今回期せずに体感しました。
特に南風当たりの、浅く濁りが入った一見なんもないシャローフラット。
当たって初めて、ヘルターのブレードがハドエラミドストのハードベイト版みたいなものだと、新たな発見になりましたね。
ヘルターはスピナーベイトとは性質が違うモノだと改めて実感。
実は最初の1匹は移動の途中に沖の浅いフラットにいい加減に投げたヘルターだったので、マグレだと思って写真もまともに撮ってなかったほど。
凄く印象的だったのは、ヘルターは沖のシャローフラットで、全部真っ黒腹白なワカサギ食いまくったパンパンメス。
一方、スラッシュバンビはバンク沿いで、茶褐色〜金色でガタイはいいが、大型のオスだった事。
釣れ方も場所も全然違って、回遊のメスとベッド意識のオスを釣りわけられたのがとてもいい練習にもなりました。
そう言えば、新谷君もアイアローのワカサギドリフトで同じタイミングで釣ってましたね。
琵琶湖では秋のワカサギボイルが余りにも有名だけど、実はアイアローの本当の旬は春のワカサギ産卵時期。
浅い瀬に産卵に上がってくる、弱って風に流されたワカサギはバスの大好物。
基本、春のアイアローワカサギパターンは凪の放置プレーか、風下ドリフト。
最近のツウな若者はよくわかってるね。
因みにギルミニーも各地でよく釣れてますね。
TOP50初参戦、初遠賀川で予選突破した河野プロも淀川で楽しんでました。
しかし、遠賀川での河野プロ、天然ぶりも、衝撃的な釣り方も、やっぱり馬淵的若者でした…。
初対面のナベに「九州に住んでるんですか?」の衝撃発言には口から魂抜けましたわ…。