株式会社イマカツCEO
今江克隆公式ブログ
『モーターガイド・ツアープロ超深堀解説』
さて本日はルアーニュースクラブRの配信日。
今週のネタは先日インスタIGTVにて公開したNEWツアープロの超深堀インプレです。
https://www.lurenewsr.com/161719/
インスタではざっとしたファーストインプレでしたが、LNC/Rではインスタでは核心に触れてない、コレだけ読めばほぼツアープロが理解できる超実戦解説です。
ツアープロのリモコン操作はもはや足で操作するのと変わらないほど秀逸。
TOP50弥栄戦ではリアのチラーでトルキードを操作しながらリモコンでフロントのツアープロを同時操作する事で、姿勢をより水平姿勢にし、最速の滑走状態に近づける予定でした。
しかし、このボートももはや過去のものに…。
10月以降に延期開催があると信じて、トラッカージョン14にイープロ9.9、そしてツアープロを新たに準備する予定。
幻の弥栄戦ではヤマハのガソリンエンジンを電機式に改造した怪物エレキを装備した選手もいたという噂…
よくまあ船検取れたモンです。
やっぱTOP50選手は狂ってますね…。
大塚プロは時速16kmをコンスタントに出していたようです。
トルキードではやはり頑張って時速12.5~13kmアベがMAXでしたね。
ま、しょせんはエレキですから、小学1年生の駆けっこに余裕で負けますけど。
今回の記事では、何故モーターガイドが当初予定してたブラシレスモーターから、伝統のブラシモーターで勝負してきたのか、その考察と戦略に関しても踏み込んでます。
確かに「電機式」のブラシレスと「機械式」のブラシは、まさにデジタルとアナログ。
今の時代、ブラシレスにする事は技術的には難しくも無いのに、なぜ敢えて熟成のブラシモーターを選んだのか?
モーターガイドの現実的マーケット戦略のしたたかさがそこにあるように思います。
ブラシレスとブラシの性能差をカバーするための、ベクトルを変えた工夫も良く考えてきてると思いましたね。
と言う事で、突如練習がなくなってぽっかり空いた自粛時間は、おうちでシコシコと来期を見据えたルアー作りを毎日深夜までやってます。
試合なくなると開発時間が十分取れるのはいいんだけどね…
オバカなジャバロン350はミハラに任せて、ワシはレイジー9に没頭中。
ハド8でなしえなかった、RoF-O仕様の腹針、背針、共にツーフック仕様を可能にするセッティングにやっと目処付きました。
来年3月目標で頑張ります。