株式会社イマカツCEO
今江克隆公式ブログ
『カメラは見た!決定的瞬間…』
まずは1尾目…
キャッチは成功、しかし下顎付近のエラから大流血…。
命に関ると判断し、写真撮らずに秒でリリース。
無念でしたが一命は取りとめてくれたようです。
オカッパリで見てた方達も残念がってくれました。
レイジーは丸呑み注意です。
因みに竿はプロトの250g級ジャイアントベイト用ジャイアントディアウルフ74XHRです。
で、気を取り直して2匹目。
コイツはデカイです。
拡大してみてください。
口に掛かってるレイジー9インチ230gが小さく見えます。
ガッチリかかってるのを目視したので、これは貰ったと確信した瞬間…
ネットで掬おうとしたその瞬間、最後の大ジャンプ。
レイジーナインがものの見事に吹っ飛ばされました…
なんとメインの2/0フックを繋いでいた石鯛用のワイヤーライン#47(40LB)がフックアイの部分から切断されてました…。
バカラックでも散々ロクマルを同じリギングのハドルトラウト8で釣っても一度もワイヤーが切れた事ないのに。
遠近法でバスが小さく見えますが、小さく見ても53cm以上は間違いないと思います。
ロッドはバカラック釣行用に作った懐かしの剛竿ワイスタ・バリアント、77は長すぎて小回り効かないね…。
そして更なるビッグバスが、ボートの真後ろまでチェイスしてきてボート際でビッグバイト。
会心のフッキングが決まって、デカバスが身体を捩ったまさにその瞬間。
そのバイトの瞬間を目の前でルアマガカメラマンとナベのビデオカメラが捉えてました。
もう映像的にはこれぞ完璧!!でしたが…
レイジースイマー6インチかステルススイマーに見えちゃいますが、
これってれっきとしたレイジースイマー9インチプロトです…。
なんつーでかい口。池原や七色以外では滅多見れない口の大きさでした。
3度ある事は4度ある…不幸の連鎖を断ち切れず…。
この後の失望のデカさはまたいつか動画でも…。
結局、ワタクシに釣れてくださったのはこのお若い方と、同行してくれたルアマガ記者に無駄な記事を書かせずに済んだもう1発のアラフィフ様でした。
嬉しさ全然無いけどね。
ま、ホンマはゼノンの実釣インプレ記事だったんですが、マジでやって1尾も釣れず。
毎日50cm以上の急減水で晴天、おまけに小潮、ネストはゼロ皆無と言う、かなり難しい状況でした。
ま、インパクトはこちらの方がデカイからルアマガ的には結果オーライかな。
しかし、レイジースイマー9インチ270プロト2号機の「ホバリング釣法」、とんでもない破壊力を持ってました。
バカラック以来ずっと考えてた理想のリアル・ジャイアントベイトの実現が現実になりそうな予感。
8インチのハドルに全く反応しないデカバスが、9インチのサスペンドホバリングには激反応。
使いまくられた110gのハド8に対し、1インチアップ、200g超えのデカさの威力差は狙い通りでした。
しかし、デカイバスほどバラシが多かったのは昨年のレイジースイマー6インチのときと全く同じ展開。
専用アシストリグも含め、来年春までジックリ時間を掛けてその部分を解決していきたいと思います。