株式会社イマカツCEO
今江克隆公式ブログ
『真夏のビッグベイト講座』
本日はルアマガ発売日。
今月の連載記事バスカレ第8講義は「真夏のビグベ」がテーマ。
高知県の大渡ダムまで1年ぶりに行ってきました。
メインにするつもりはなかったけど、ラッキー?なことに早々に神龍で50アップが釣れてくれて肩の力が抜けました。
値千金の1発。
喰わせれば一発終了サイズなんですが、37度無風の炎天下で1日投げ続けたらアラロクのオッサンは多分死にます。
でも本編でも言ってますが、サイズはジャイアントでも、使い方は結局「フィネス」ですね。
この手のルアーは、雨の日以外は荒っぽく雑に使うとまず絶対釣れません。
今回の取材では神龍で早々にお題バスを仕留めれたので、
以前から試してみたかった「ステルススライダー180mm」をテスト。
大きさ的にはビッグベイト、と言うかビッグソフトジャークベイトかな。
絶対釣れると確信してましたが、3本しかない3DRプロトがアッと言うまにボロボロになるほどアッサリ釣れました。
予想以上。
これはまさにイレギュラーに素早くヒラを打って逃げる「ステルススイマー」。
上流は流れがあったので、3.5gジグヘッドの大雑把ミドスト風?で使用。
プロトが多数あったら確実に爆釣れしてたと思います。
まだバランス的に改良点はかなりあったり、サイズ的にも全国的に使うなら「5インチ」が欲しいと切に思ったので、来春デビューに向けて一気に
開発再開決定。
お蔵入りさせるには余りにもったいないキレキレダートのステルス兄弟でした。
お題がビッグベイト講座だったんで、久々にモグチャモンスター1/2OZにステスラ180mmをコンボしたビッグチャターも投入。
水中に入れて泳がせた瞬間、いい感じの微チドリ&ボディーの明滅効果で「これ絶対釣れるわ!」宣言。
予言どおり、灼熱のクリアザーバーの流れもない中流で速攻、モンドリングライザップ。
ライザップだけにアフターで痩せておられましたが、スピードと引きはさずがライザップバスでした。
モグチャは灼熱になるほど俄然効いてくるので、これからの時期は必需品です。
今回の取材で唯一残念だった事は、ギルベビのグラベルブレイク「超高速巻き」で2本も喰わせながら、遠方ジャンプバレ1本、抜き上げバレ1本と、ギルベビ史上初のバラシ…
てか、今年になって一番釣ってる超絶お気に入りロッド「ディアウルフ」での初バラシと言うショッキングな出来事。
サイズが45cm前後と小さかっためか、高速で浅いブレイクにガツガツ当てる巻き方だったので、乗りが浅かったか…。
ボトムに当ててただけにリアフック一本掛かりだった可能性が高いが、逆に超高速巻きに可能性を感じたのでこれのバレ対策が今後の課題です。
そんでもって、イマカツ的最強ビグベ3巨頭(アベンタ、ギルロイド、ステルス)の一つ、ステルス160を最後に使ったら、
あっさり50アップと言うなんとも毎度毎度当たり前な結果に…。
実際、平日の遠征ローカルレイク取材でプロが50アップ釣れなきゃまあまあホゲ気分なんですが、ステルス160使わせてもらえれば毎度何とかなります。
今回は使用時間30分、写真背景右の岩盤エグレにスキップ&ドリフトで送り込んでライザップでした。
ライザップで痩せてましたが鍛えられて筋肉質な、素晴らしいファイトを見せてくれたナイスガイでした。
今回の記事ではビグベ、ジャイベ、スイムベを使う上で、とても重要な事を講義してますので、是非ご一読下さい。