株式会社イマカツCEO
今江克隆公式ブログ
『レイジーナイン、完成へ大詰め』
いよいよ最終決定段階に入りましたレイジーナイン。
こいつのカラーリングは簡易塗装なんでもっともっとリアルになります。
背針はテストのためカットしてますが、デフォルトは前後2/0トリプルの2フック仕様。
パワージャーキング時の掛が違います。
フックはBKKスピアの2/0を標準装備予定。
尻鰭のバイブレーションを殺さず、尚且つフック隠しになる位置にリアフックを設置。
コア貫通ハードワイヤー式なんで頑丈です。
もちろん、リアフックなんて要らんわ派の方の事も考えて、ワンフック仕様でも完璧なバランスになってます。
背針は今回、線径ミスって予定より細くなっちゃんたんで、これはNGです。
本製品はロクマルごとき無問題な線径にしてますんで。
ワンフック仕様の場合はBKKスピア3/0がベストバランス。
ひょっとしたらこの姿がデフォルトになるかもしれません。
3/0の良いフックがなかったんで、BKKの登場はマジ助かりました。
で、こちらが散々テストしまくって、今江的サイドフックの最終形態に辿りついたのがこのカタチ。
結論は、メインの背針を活かしたサイドアシストフックシステムです。
サイドのフックはサイズをボディーシルエットに溶け込む範囲で出来る限り小さくしたほうがバスの反応が断然よくなるし、背針を残す事で背中側に「巨大なトリプルフックをローインパクトで作った形」にすることでフッキング確率は格段に高まりました。
背針一本ではこの巨体なんで「振りバレ」が多発するんで、アシストフックとしての効果も抜群です。
これが今江的最終結論でした。
サイドフックは、レプリケーターやギルロイドJrのサイドフックをそのまま簡単に流用できるようにもなってます。
アシスト的サイドフックなら比較的小さいほうが良いので。
一見、何の変哲も無いサイドフックに見えますが、実はこのために本体にはかなりの工夫が施されてます。
よーーく拡大して見てみると、「なるほどっ!!」って気が付く人もいるかもね。
ハドルストンではしたくても物理的に出来なかったチューンなんで。
サイドフックはあくまで「チューニング」ですが、できるとできないとでは対応幅の広さが全然違うので。
ボトムにおいてからのドデカルアーの煙幕ハードジャークは衝撃的なほど見えデカバスに効きますからね。
また発売前には一挙動が公開しますんで。
来春ですけど…。