株式会社イマカツCEO
今江克隆公式ブログ
『ワカサギレイク・青野ド中層攻略法』
いやしかし、青野ムダのポテンシャルはヤバスギル。
ワカサギ“マジック”スプーンで、ワカサギボールに付くバスが狙って釣れる事を確信してから、青野の未知の扉が全開に開いた。
ドが付くほどの中層に浮いてるワカサギ付きのバスが、これほど多くいて、軒並みデカい事に驚きを隠せない。
そしてバスの付き方、習性みたいなのがイメージできるから違う釣り方も閃く。
今回の「シーバス風スーパーディープクランキング」もワカサギ付きのデカバスを狙って獲る最強パターンになった。
沖縄滞在中に温水プールサイドで朝から酒飲みながら山木プロと桧原湖の話を電話で聞いてて、
帰ったら無性に試したくなったIK-800RのPE0.8号風下大遠投シンキングパターン。
これは絶対に専用タックルがキモだなと考え、色んなクランキングロッドを探し出してぶった切って改造。
一番キタコレ!と感じたのが伝説の琵琶湖大橋6mニーリングの名竿「スーパーディッガー8」のテレスコ版「テムジン・スカイスクレーパー711」。
喰わせのライザークランキング用にも開発しただけあって、非常に軽く操作性がよく、スピニング化しても一番しっくり来た。
で、結果も速攻でました。
もう釣れるイメージしかないから釣れます。
今度、動画で見たら笑えるほど、一切、底とり関係無しのド級のド中層バイトってことが解ります。
スーパーディープPEスピンクランキングの一番の要は、キャストと巻き心地。
特にキャストはショックリーダーのセッティングからかなり重要。
フルキャストミスったら一撃で0.8号など切れちゃいますので。
このディープクランキング専用ロッド「スカイスクレーパー」ならではのリアグリップの長さが、IK-500Rでも楽々と振り切らせてくれる。
リールはソルト用の3000番クラスが欲しかったけど間に合わなかったので、 MGエクストリーム2500S(ローギア)に、ソルト用のパワーハンドルを組み合わせ。
今回一番驚いた事は、竿がディープクランク専用だと、スピニングで巻いたほうが遥かに楽に巻けるという衝撃的事実。
とにかくめちゃくちゃ楽な事に驚愕。
考えてみりゃ、GTや海のキャスティングンで狙う大物はみなスピニングだもんね…。
ハイテーパーブランクスと、脇にも挟めるほど長いリアグリップが、クランクの巻き抵抗を吸収してくれているんだと思います。
フォアを持って巻いたら、ニーリングもベイトより楽かも?と思うほど。
スピニングって巻き上げ力、実はベイトより強いんかね????
飛距離は最初、巻いていた0.8号が全部出切ってしまい、青野の徳永さんにお店で150mのPE0.8号を買ってきてもらって、湖上で巻き替えたほどぶっ飛び。
JBの50mドラッギング制限でも、IK-500Rで7m、IK-800R顎リグなら10mのボトムにタッチします。
後は、今回のテストを参考に、ドクター青木に本気のガイドセッティングを改良してもらう予定。
この竿、めちゃマニアックだけど、本気でアリだと思いました。
EGに頼んで、限定300本程度でも「スカイスクレーパーPEスピン改」を復刻させようと思ってます。
300本程度ならトーナメンターで欲しい人いそうなんで。
まあ、それもこれも、このワカサギ“マジック”スプーンのおかげ。
今回は前回獲れなかった明確な中層バイトが結構あったので、海用アシストフックを装着したらどうかのテスト。
速攻、大関~小結サイズを5匹キャッチして、余裕のPEスーパーディープクランキングのテストが出来ました。
こちらはまた後日、ルアニューR&動画で全公開しますので、それまで楽しませてください。
ワカサギ“マジックス”プーンはホンマにマジック過ぎて、来週また青野いったらまた速攻ワカサギ付きバス釣る自信ありマクリです。
当面、これありゃ低水温のワカサギレイクでほげる事はまずなさそうな気すらする神スプーンですわ。
オマケですけど…
神様ラリーニクソン氏が絶賛してくれ、FLW TOURウィニングルアーにもなったIK-500R、
最近、そのRシリーズクランクの人気が再燃して来たなと思ったら…
なんとアメリカでIK-400Rが発売されてました…。
完全なニセモノですが、カタチもサイズも、内部構造までまんま、一緒。
ここまで同じだと笑えますが、それだけトーナメント・ディープクランクの“Rシリーズ”は海外でも認められたって事にしておきます笑。