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K.IMAE TOP SECRET!

株式会社イマカツCEO
今江克隆公式ブログ

K.imae Today's Tips 31372022/11/18

『韓国バス事情』

昔、JBワールドシリーズ(現TOP50)時代、韓国のトップトーナメント団体とは相互交流があり、ワールドシリーズも韓国の雲岩湖で開催され、日本のワールドシリーズに韓国のAOY選手がトレイル参加していた歴史もあります。
韓国雲岩湖での開催は、JB史上最も肉体的過酷を強いられた試合として今も当時参戦した選手間では伝説になってるほど。
泉さんなんか、アルミボート車に背負って九州からフェリーで上陸する気合の入りようでした。
ワシもコンテナで15馬力のアルミを韓国に輸送し、ほぼ崖のような気絶級の急バンクからボートを人手がなさ過ぎて湖面まで蹴落として降ろしたり、そのボートを通関の難しさから日本に返送できず、丸ごと韓国に置き去りにしてくると言うまさに伝説の試合でしたわ。
日韓TOP選手入り混じっての共催となったこの試合は、コンバットポッパーの一本勝負で5位入賞でした。

で、この度、韓国のTOP50とも言える30年の歴史を持つ韓国スポーツフィッシング協会(KSA)からお便りいただきました。
ところ変わればルアーも変わると言いますが、韓国では意外なルアーがちょっとした流行のようです。

なんと三原のビッグベラーが韓国のトップトーナメントでキッカールアーとして大活躍してるそう。

9月のトーナメントでも金プロがビッグベラーで準優勝に入賞。

年間を通じてビッグベラーがビッグフィッシュの必殺ルアーになっているとの事。

10月には年間AOYレースでも年間2位を獲得するなど、ビッグベラーが金プロの切り札として大活躍したそうです。

試合では常に多用しているとの事で、どんな使い方してるかとても興味あるところ。

相当な膂力の持ち主とお見受けいたしました。

韓国のプロ選手達とは、自分が23000人もの大観客が集まった史上最高のJBスーパーバスクラシックで勝ったときに、わざわざワールドシリーズで出会った韓国の選手達が応援に駆け付けてくれたほど当時の日韓交流はアツかったもんです。

(試合後にワシの置いてったボート争奪戦でえらい揉めたそうですが…)

最近はとんとご無沙汰してましたが、韓国でもTOP50のようなトップカテゴリートーナメントは今も健在のようで嬉しい限りです。

「ビッグベラー」と「ジンクススーパーヘビー」、イマカツならではのニッチなプロ専ルアー達は韓国でも流行しはじめてるそうです。

まあ、日本でも韓国でも、ホンマ、真の力が理解されるのに時間かかるよな…笑。