IMAKATSU イマカツ

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K.IMAE TOP SECRET!

株式会社イマカツCEO
今江克隆公式ブログ

K.imae Today's Tips 32162023/02/17

『GEKIASA FLAT AURORA』

完成したら自分専用に絶対作ったろと思ってた「GEKIASA FLAT Aurora」。
フラットサイドシャッドほど夜光貝の威力を120%発揮できるカタチは他にないので。
マジで痺れる明滅効果、これこそまさに夜空のオーロラですわ。

因みにこれはライティングして夜光貝を意図的に輝かせて撮影したもの。

夜光貝の凄さは、ライト無しで、暗い背景で撮影した時に更に際立って美しく光る事。

漁師さんが「角」に使う理由は、深い海で、光が届くギリギリの水深でも夜光貝だけは輝きを失わないから。
フィッシュイーターが薄暗い水深でも遠くから存在に気付けるわけです。
どんなに美しい塗装も、光が弱まればブルー、グレーに変わって最後はただの黒にしかなりません。
だから夜光貝は霞ケ浦のどちゃ濁りの中でも、ナチュラルなのに視認性が抜群なわけ。

もちろんクリアな湖では最も深いところまで視認できます。下手すりゃチャート以上に。
元々自然界に存在する生物の色なので、視認性抜群なのに違和感を感じさせない水馴染みは究極なとこが最強カラーたる所以です。

これ、部屋机で、窓からの自然光のみで、iPhone14で普通に撮っただけの写真。

インナープレートで製品化するのは何とか可能なんだけど、夜光貝の威力を100%発揮するには絶対に「外貼り」です。
特に人間側からの視認性においては外貼りに適うものなし。
でもとんでもない大変な手作業を伴うんで、普通のメーカーで外貼生産は200%赤字になりますわ。
バイトで貝貼り手伝ってる河野が必死こいて頑張っても1日3~5個しか仕上げまでできんもんね。
てか、他の生産ライン圧迫して商売としては終わります。

それでも欲しいのが夜光貝。
ゲキアサフラットAURORAは現在全く生産予定なしですけど、ゲキアサフラット入手したら頑張って自分で製品塗装を削って貼ってみましょう。
そのありがたみが心底痛感できると思います。