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K.IMAE TOP SECRET!

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今江克隆公式ブログ

K.imae Today's Tips 32182023/02/20

『バスプロ名鑑』

12月号のバスプロ名鑑に載ってなかった理由がコレです。
ワシとルアマガの長年にわたる縁を語るには、ちっさなスペースではとても足りないから。
今じゃそんな過去の経緯も知らないワカモンが多いかもしれんけど、最後発で創刊したルアーマガジンを当時28誌もあったバス専門誌No.1になるまで毎回表紙&巻頭企画を務めると言う荒業で達成させたわけです。
名物編集長、ガメ編といっしょにね。

創刊時は“またわけわからん雑誌出てきた”みたいな塩対応だった大メーカーさんが、販売部数No.1になったら延々と表紙をワシが務めることにゴリゴリに文句言うようになって来たんで、そのタイミングで安心して自ら表紙降りました。
広告出稿と引き換えにね。
そして、、、時は流れ、バス専門誌が僅かに2誌だけ…となった今に至る訳です。

サブタイトルが戦いの37年史となってますが、記事の内容はトーナメントの戦いの歴史に関してはザッと流してるだけ。
本当の闘いはバサーやロドリ、有名雑誌、大メーカーとの戦いの歴史みたいになってるかも。
まあ、昔からワシの大メーカー嫌いは有名で、無名の弱小と組んで共に育っていく過程にこそ、プロの矜持を感じる人なんで。
それは今でも変わらんね。
今も昔も変わらないエバの社長はホンマに尊敬に値しますよ。

最近の若手プロは「寄らば大樹」って感じが強く、反骨精神や気骨のあるのが少なくなってしまって少し残念な気がするけど。
まあでも今のバス業界情勢じゃ大樹に寄りかからなきゃまともに生活すらできないってのも理解できるだけに余計に寂しい。

そんな感じの記事内容ですわ。
これからバス業界目指すワカモンにこそ読んで欲しい記事です。

今月のルアマガは掟破りの表紙から内容まで、まさにメガバス本になってましたが、まあこれも今のバス雑誌業界の厳しい懐事情を表してますね…。

わしゃ更に出番増えて嬉しいけど。
メガバスもまた気合入れてきた感じも嬉しいね。
今度はエバカツ本でもやりますかシャチョー笑。

ちょっと今月号はオジサンたち頑張ってますんで、バス雑誌存続のためにも是非読んでみてください。