『発掘超良品⑥』

PEラインはほぼほぼ全てのメーカー、ブランドアイテムを調べつくしたんでマジで自信ある分野ですが、今江的に遂にダイワの12ブレイドに匹敵、1/3近い価格差も考慮したらもしかしたら超えてきそうなPEを発見。

最近、なんかシマノの回し者みたいになってますが、マジで全然無関係なイチユーザーで決してステマではありませんので。

発売直前にTOP50のクロちゃんが１個くれたんですが、気に入って試してみたところ、これはキテます。
スーパーファイアーラインが大好きだったけど、コイツはもう今や大のお気に入り。

名前の通り「ハード」なPEなんだけど、0.6号を使ってみて驚愕。
全然硬く使いにくいイメージはなく、むしろフロロに似た捌きやすさと適度な硬さが強風下でもめちゃ使いやすい。
一般的には硬いと思う人もいるかもしれないけど、少し馴染んでくるとむしろこれが適性解だと自分は思う程。

 

最初は1.5号をベイトで使う予定だったけど、むしろ0.6号の素晴らしさに惚れましたね。
0.6号になってるけど線径はたぶん平均より圧倒的に細く感じます。
河野に何号やと思う？って聞いたら0.4号ですか？って言ったほど。

そして今江的に何よりもこいつが気に入った理由は、購入したPE全て共通して試す今江式耐摩耗性実験。
金属バイスの鋭い角に、重りを付けたPEを直角になるようぶら下げて、何回上下して擦り付けたら切れるかを必ず10回は試し切れる平均回数を調べます。

PEって直線強力はモノフィラより圧倒的に強いけど、岩や金属などに擦られたらほんまアッけなくアッサリ切れるもんね。
だから今江的にはPEは耐摩耗性能が絶対条件。

今までこの今江式耐摩耗テストで、同号数でブレイド12を超えてくるものは皆無だったけど、コイツはほぼ同じか若干超えてくる耐久力。
ファイアーラインウルトラ８の1.5号をベイトで使ってたのもここが重要なポイントで、更にそのレアな硬さゆえに「バックラッシュの解きやすさ」が抜群だったから。
ここは完全にハードブルが超えてきたね。

スピニングパワーフィネスでの1.2～1.5号クラスの馴染みの良さや操作性、無音性能はブレイド12に軍配だけど、0.6や0.8に関しては遂に超えてきたかもしれませんわ。
見えなさすぎず目立たない、スティールグレーってカラーと見やすいフレッシュグリーンの2色展開も素晴らしい。

ただね～～～～～
12ブレイドもハードブルも、共に残念過ぎるのは0.6号までしか細PEがねーって事。
ここが超絶残念ポイント。
撚糸のPEってこのへんからが作るの超難しいんだろうね。

この２つに0.4号とか0.3号、何気に0.5号とか絶妙なのが出てきたら激烈な戦いになりそう。
更に「比重が1」になったらまさにゲームチャンジャーだね。
既にブレイド12ラブな京弥神あたりが作ってそうだけどな。

ダイワとシマノの頂上決戦を煽んのは楽しいですわ笑笑。

 

つーこって、イマカツWEB SHOPの方からも本日発掘じゃないけど超良品が登場しました。

なんと三原直之スペシャルことグラビアス侍ジャパンセットです。
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独立したWAZAMONO三原をこの機会にぜひ応援したって下さい。