株式会社イマカツCEO
今江克隆公式ブログ
『LFKDの目指したもの』
自分は高校時代、大学時代、そして社会人時代とバス釣りに一緒に行ける友人がほとんどいなかった。
中学1年までは小川ヨシヒロ、大学時代には中村先輩一人。
社会人当初は皆無だった。
でも釣具屋に行くと、なんだか上手そうな常連が毎度たむろしていて、ルアーを買うのもなんだか気が引けて、そそくさと買い物しては帰ったものである。
結局、そんな釣具屋でアルバイトしていたマツマサにトーナメントに誘われて、トーナメントで多くの釣り仲間に出会い、競いあい、自分の居場所が見えてきた。
釣り仲間って普通に社会人していたらなかなか知り合う機会もない。
事実、2000人以上いた自分が勤めていた会社でバス釣りをする社員は結局17年間で1人しかいなかった。
でも、仕事と試合が忙しすぎて一緒に行く事は結局なかったが…。
LFKDを開催して5年が経ったが、その目的は、自分が手がけたルアーを使ってくれている人達が喜んでくれている姿を見る事が、一番嬉しく、自分の励みになったからだ。
同時に一生自分が勝つためのトーナメントルアーを作っていくわけにも行かないので、プロ目線ではなかなか気が付かない、一般目線でのルアー開発の参考として釣りウマユーザーの投稿やブログをしっかり読ませてもらい、開発の一助にもさせていただいた。
しかし、一番嬉しいのはLFKDを通じて今まで一人ぽっちで釣りに行っていたアングラーが、大勢の釣り仲間と楽しそうに仲間達と釣りをしている姿を見れるようになったことだろう。
当初はモニター選抜戦だの、私(今江)に気に入られるためのコーナーだとか、結構散々批判もされることもあった。
それに嫌気が差して、LFKDを辞めてしまうアングラーも多数いたし、逆にイマカツ批判側に回る人も結構いた。
嬉しい事もあったが、気分の悪くなる事も多々あったのが事実だ。
LEKDもそうだが、GEKIASAゆずCupも同じ気持ち。
確かに釣具メーカーの企画だけに、商売上のファンサービスの一環であることには間違いないが、自分はLFKDをモニター選抜戦やトーナメントなどと思った事はない。
トーナメントがしたいなら、何時でもJBに参戦ジてくれば良い。自分の釣りのレベルが嫌が応にもはっきりと大勢の目の前で思い知らされる。
更に仕事がトーナメントに絡めば、「楽しい」だけでは済まされないのも事実だ。
LFKDを企画した本心は、LFKD期間だけのにわかファンではなく、良い時も悪い時も、イマカツを心から応援し、盛り上げてくれる本物の「イマカツ
ファン」に恩返しが出来、同時にこの企画を通じて釣友の輪が全国に広がる企画にしたかったから。
そのための自分の自腹を切って、破格の賞品提供を自らの持ち物からして来たのである。
LFKDを楽しんでくれている姿が、毎年、イマカツ忘年会を勝手に開いてくれるざい八の皆さんの笑顔が、今はイマカツを続けるモチベーションでもあ
るのだ。
今日、たまたまLFKD中間点に差し掛かったので、皆さんの投稿やブログを読んだのだが、
イナガッキーさんのこのブログこそが、LFKDの原点、LFの最終目的だと本当に嬉しく思いました。
https://ameblo.jp/knj10narci/entry-12553116446.html
それを成し遂げた?トランプさんのイマカツ応援愛に心底感動しました。
夕方ギリギリですが、背景も、夕陽もちゃんと写っているし、夜釣りには該当しませんのでご安心を。
しかし、今年は関東の方が西でも東でも、レプを初めビグベ系でよく釣ってますね…
もはや霞ヶ浦はビグベスタンダードになってきてます。
LFKDファイナル、相変わらずノッチさんは飛ばしてます。毎度同じパターンですけど…。
そして2年前ルール違反自己申告での辞退から復活したASOさんも、極寒の東北でノッチさん並みに飛ばしてます。
(メジャー場がないのが惜しいですけど…)
前半終了時点では、元神戸極悪連合チンペラーズのマイケル チンコネリが俄然、ぶっ飛ばしてますが、まだまだ前半戦が終了したばかり。
後半戦は西の横綱「元気ないオジイサン」が「元気杉ルおにいさん」になって大マクリして来そうな気がしますけど。
今期でいったん、最終回と決めたLFKD、シードもモニターも関係なく、これからもイマカツを心から応援してくれる本物のイマカツファンのための、盛大な最終感謝祭にしたいと思います。