株式会社イマカツCEO
今江克隆公式ブログ
『バスフィッシング全盛期時代』
正月も必死こいて部屋の片づけしてたら、懐かしい写真の束が引き出しの奥底から出てきた。
いつごろか調べるのがめんどいので、たぶん20年くらい前かな。
琵琶湖2日間、河口湖2日間の合計4日間で争われ、
日本のトーナメントの歴史上、最大観客動員数、最大賞金のトーナメントとなったJBスーパーバスクラシックの写真でした。
ほとんどお祭りでしたね。
このクラシックの観客動員数は2万3千人と発表され、河口湖の小海公園が人人人で埋まってました。
この時の司会が糸井重里さんと渡辺マリナさん(おにゃんこクラブ?)で、イベント進行が「海砂利水魚」、今で言うクリームシチューさんでした。
因みに今だから言えるけど、この時の優勝賞金は500万円以上で、副賞にフルリグバスボート「ストラトス20フィート200ps」、更には三菱のミッドサイズSUV「チャレンジャー4WD2.5Lディーゼルターボ」、挙句に「ペアでハワイ旅行」付きという前代未聞の賞金&商品でした。
木村拓哉氏がお忍びで来るという噂もあって、とんでもない観客になったって理由もありましたね。
この年こそ、まさに日本のバスフィッシングが頂点の栄華を極めた年でした。
余談ですが、ハワイ旅行はワシ興味ないからと辞退したら、何故かK先輩プロとS先輩プロが仲良く糸井さんと行ってましたわ。
この時、優勝したのが自分でした。
たしかデプスBカスタムで琵琶湖戦をトップ?でクリアし、河口湖2日間はNHKのカメラが2日間同船して密着取材でした。
NHKのスポーツ番組で20分近いバストーナメント特集が組まれると言う、今では信じられない事でした。
まさに「バスバブル」と呼ばれ社会現象化した時代でしたね。
自分はこの時、将来バストーナメントが日本でゴルフ並みの競技にできるのではないかという想いがありました。
ま、それが自分の最終目標だったんですが…
某小○環境大臣の鶴の一声で全てが激変するわけです。
今で言う学識者分科会はバスは益魚で外来生物法から除外が妥当との見解でしたけどね。
まあ、そんなこんなで現在も日本のトーナメントで頑張ってるわけですが、
当時はワシもチャラかったですわ…
なにかと若かったわ…
こんな某チンペーと間違えそうなお馬鹿丸出しルックスではとてもバスプロは一般社会には受け入れてもらえんわな…。
そんな懐かしさに浸った正月三が日でしたとさ。