『ビッグスプーンの勧め』

最近、よく耳にし始めてるのがビッグスプーンな話題。

色んな湖でワカマジスプーン、、ハマり始めてるみたいです。

別にガーミンなくても、魚探なくても、岩盤縦落としや縦ストで簡単に使えるのがマジックスプーンの良いところ。

晩秋はチャンネルの急ベント部が隣接する岩盤近くのフラットでテキトーに投げて落として、ゆったりＬ＆Ｆしてたら結構釣れます。

で、メタクロ同様、事故級のデカいやつ喰う事が多いのが特徴。

激渋な池原でも黒崎君が目覚め始めてるみたいです。

レポート見てても、何かようわからんけどちょっと試しに使ってみたら、「えっ、ウソっ、、事故起きた、、、」みたいな感じ。

この事故に遭遇できた人はその後、ワカマジやメタクロが一気に「釣れるルアー」になってしまい、さらに事故率が上がるってわけです。

ワカマジやメタクロは、「ワカマジ（メタクロ）は、何やってもアカン時ほど、事故起こし」って川柳があるくらいです。

ないけど。

それくらい、賢く何にも反応しないデカバスが、なんか無意識に間違えて口を出してしまう系のルアーって自分は位置付けてます。

だからまずは使わないと事故は起こせないわけで。

因みにこないだのルアーニュースクラブR読んだ人は気づいたかもしれませんが、今江的にワカマジスプーンはクワトロフック装備で、かつ、順付けと逆付けを常に用意してます。

順付けがあくまで基本ですが、ド中層や浅い場所にバスが浮いてると判断した時は逆付け使います。

ジグザグフォールの滞空時間が逆付けの方が倍近く長くなるので。ホンマに倍近く長くなります。

そのかわり８～１０ｍではボトムの着底感覚は鈍くなります。

サイトで見える水深で、岩盤のオバハン裏に浮いてるバスをフォールで引っ張り出すときによく使いますね。

ドデカい影が出てくるのが見えるんでドキドキしますよ。

ワカマジスプーンは琵琶湖ではもっと大きいのが欲しいけど、65㎝程度までなら全然効きまくります。

まずは誰でも使いやすく、「大型ホプキンス」の感覚で使えるワカマジスプーンで事故起こしてから、

更なる大事故目指してビッグベラーにチャレンジするのが今江的おススメですね。

ビッグベラーで事故起こしたら、まあ大概、ただじゃ済みませんから…。

ビッグスプーンはメタクロ同様、困った時の最後のジョーカーとして、特にこの時期にマスターしていて損はないと思います。