株式会社イマカツCEO
今江克隆公式ブログ
『遂に復活!幻のモンスター200』
20年近いジャバロンの歴史上、最も悲惨な不遇の名作となっていたモンスター200。
専用フック、そして顎コイルなき時代、それこそ無理にフックセッティングしようとすると秒で顎裂けを起こしてしまい出荷停止。
初回入荷2万パック以上を焼却処分し、再生産もされなかったイマカツ史上稀にみる黒歴史を持つ幻のビッグワーム…。
時代も時代だったんで、「デカすぎ…」でドン引きした人がほとんどでしたしね。
しかし、そのシリーズ最強の圧倒的な動きのダイナミックさ、カバーのど真ん中でも平気で使えるスイムベイト型ワームとして、僅かな出荷を手にした一部デカバスマニアから幾度も再生産の熱望があったのも事実。
池原や七色に行くたびにジャバモン烈伝を耳にしてました。
でも正直、失敗の悪印象が強すぎて、いくら言われても復活させる気など1㎜も起こりませんでした。
しかし、2022年オールスターをキッカケにオリジナルジャバロンが大復活、今年も新製品を凌ぐほどの釣果と結果を出している事から、思い切ってこの時代に復活させることを決断。
遂に今月末、復活のジャバロンモンスター200が、BKK製ジャバモン専用設計スーパースライダーコート8.5/0サイズフック2本同梱で出荷されます。
顎裂けは1日フルに爆投げ&スキッピングで使っても皆無、フッキングも劇的に向上しています。
もちろん、ジャバモン専用フックはイマカツWEBサイトでも追加購入可能です。
取材の合間にチョイとだけ使ってみたら、いきなり取材メインバスを脇役にしてしまうデカバスが釣れて、時代がジャバモン200に追いついたことを実感しましたね。
もはや200㎜サイズを使っても、「デカすぎる」とは全く思わなくなっていたので。
むしろバイトがあったらほぼ50アップ当確、フッキングまでのワクワク感が半端ないです。
広島の新谷が使いたそうだったので送ってあげたら、速攻で50アップ釣ってました。
らしいのは、何送っても普通に使わないところが新谷らしい。
新谷はジャバモン200にコイル打って、ワッキーノーシンカーでデカいの釣ってました。
大昔、琵琶湖で前山元バスプロがジャバロン160のネコでよく釣ってたけど、ノーシンカーは今江的も謎リグですわ。
なんでもめちゃくちゃデカバスが見に来るそうなんで、ちょっと自分も実験してみます。
しかしこのセッティングでようジャバモン、、、、吹っ飛ばされずに無事帰還したな。
2023年モデルにアップデートされたジャバモン200は何かと丈夫に色々細部において改良されてます。
かなり丈夫なんで、オフセットフックのフッキングに自信のない方は、写真のようにトリプルフックを装着すれば普通にスイムベイトとしてもバリバリ使えます。
オープンウォーターで中層巻くならこちらの方が良いかもしれません。
ジャバモン200みたいな動きするスイムベイトは他にないしね。
スプリットリング使って、トリプルフックを半固定するのがポイントです。
新谷もそうだけど、この方もルアーを皆と同じような普通の使い方したくない人です笑。
スキップドッグでいっぱいデカチヌ釣ってます。
スキップドッグって大型黒鯛やスズキのブッコミ釣りに使う「ユムシ」みたいだから、デカいの釣れても不思議はないけどね。
ユムシカラー作ったら良いかも。
ここはぜひササシンさんには、スキップドッグのブッコミ釣りを流行らせて欲しい所です。