株式会社イマカツCEO
今江克隆公式ブログ
『ルアマガ対談VS京弥神』
昨日発売のルアーマガジンで公開された京弥様との神対談。
ほぼまんま丸ごとカットなしで8ページに亘ってスーパーディープな話しの内容が載ってました。
今回の対談はマジで一読の価値あると思います。相当なホンネレベルのトークなんで。
撮影って事を完全に無視してますわな、5時間も話し続けたら。
ただ話したかった事、聞いてみたかった事をストレートに聞いただけ。
興味が仕事を上回ってしまう対談はなかなかないね。
でも何より京弥神様がワシを対談相手として直々にご指名頂いた事が素直に嬉しい。
自分がトーナメント人生で初めて”お手上げだ”と感じてしまった相手に、昔々からリスペクトされていたとは一度も思った事すら無かったし、なんなら今の弱くなったワシなど眼中無しとすら思っていたから。
そんな対談の中で印象に残ったのは、「本のチカラ」。
自分はSNSやYouTubeは苦手だけど、自分の考えや軌跡を、良い時も辛い時も、自分の言葉で包み隠さず活字に残す事はとても重要なプロの仕事であり、ずっと応援してくれるファンへの責任だと思ってます。
それが自分のためだけに、自分の楽しみのためだけに釣りをするのではなく、応援してくれ、イマカツを支えてくれるファンの方達への責任だと思うから。
だから練習も人一倍やるし、辛い事も頑張れる訳です。
今までほとんど会話した事すら無かったが、京弥神の練習に対する執念感じる努力、トーナメントに対する並外れたストイックな姿勢はいつも試合の練習時、試合中に目の当たりにしていた。
その点に於いて凄く共感することが多く、自分と似た部分を感じてはいたが一冊の本がその原点にあった事は驚きだった。
“本の底力”、SNS全盛の時代だからこそ、今日のInstagramは是非読んでみて欲しい。
紙媒体でしか後世に残せないモノって絶対にあると思う。
活字には活きた言葉が宿る。
真偽不明、玉石混合、自己承認欲求を満たすためのSNS全盛時代の今だからこそ、厳しい時代に生き残った月刊誌の価値は大きい。
まぁしかし、ルアマガ廃刊!なんて根も葉もない噂が飛び回るのも年末師走だね。
ルアマガソルトは1月から休刊だけどね。
残された最後のバス専門誌、ルアマガ、そしてBasserが末長く日本のバス釣り絵巻として後世に伝わるよう、バスアングラーは是非、本を買って大切に保存しておいてください。きっと懐かしく、良い想い出になりますので。