株式会社イマカツCEO
今江克隆公式ブログ
『初秋の悩み事』
先日、IK800Rの事を書いて以降、結構な反響で欲しい人が結構居る事を再確認。
まあ、相当にマニアックなプラグだけに、一般的には不遇の名作。
お店からのリーピートオーダーはぜーんぜんありまへん…。
でもコレしかダメってトコもあって、一部熱狂的ファンが居るのまた事実。
現在、海外受注分の生産が11月末出荷で決まっているので、現在工場ラインにはすっぴんのIK800Rのがズラッと並んでます。
この際、ついでにネット販売分くらいなら増産できるけど、完全受注生産なんでまず800R用のパッケージがありまへん。
海外の注文は4ヶ月以上前に生産が決まるんで、パッケージも同時に同数発注。余りはほぼなし。
パッケージの台紙無しなら増産できるけどね…。
欲しい人いる?
そして秋から冬にかけてIK800Rと並んで一部熱狂的なほどマニア人気が高い「IK500R2」。
特に池原では人気が高いよう。
個人的にこの500Rは稀代の名作ディープクランクだと今江的には確信してます。
こいつも再生産熱望があるんだけど、致命的なのはクワトロフック(4本針)を標準装備してること。
ディープクランクのボトムノックで多発するテールフック一本掛かりを防ぐ重要なフック。
でもこのフックを量産手配するのが一番の難関、しかもロットも納期もレアもんフック過ぎて大変なわけ。
ワンサイズ大きめのトリプルフックなら常備在庫ありなんで再生産可能なんですが…まあマニアックに凝り過ぎましたわ。
欲しい人いる?
IK500R2は、自分がバス釣りを始めるキッカケになった憧れのUSバスプロ、
そのラリーニクソン氏がわざわざ海外から直接オーダーしてきたほど、名作中の名作ディープクランク。
ラリー氏の優勝に貢献できたことは最高の思い出です。
写真は自宅からメールで送ってくれた写真です。
今の若い人は知らないかもしれないけど、USバスプロの王貞治がリッククランなら、長嶋茂雄がラリーニクソンです。
まあ、現役時代の彼らのプレーを見た人はもう少ないかも知れんけど、4人ともトンでもハップンな伝説の選手です。
リックもラリーは今も現役だから驚きですが。
先日書いたように、稀代の名作「ジンクススーパーヘビー1oz」、
こちらは12月頭に入荷が確定済み。
ネット限定販売になるか、お店販売にするか、季節的に悩むところです。
いずれにせよ、次の生産は全くの未定(たぶん数年はないと思う)なんで、
必要なかたは今回の入荷をお見逃し無く。
ネットでもお店でも、いずれにせよ昨年末のような瞬殺完売になる可能性高そうですので。