株式会社イマカツCEO
今江克隆公式ブログ
『WARGAZELL63MHR』
本日はルアーニュースクラブRの配信日。
前週のジャイアントディアウルフ公式スペック&リリース情報公開に続いて、今週は当初のPEベイトフィネスロッド“ハングマン”を経て、最終モデルまで3年近い紆余曲折の末、一本化が決まったWARGAZELLE(ウォーガゼル)の詳細情報初公開です。
今江克隆のルアーニュースクラブR「初公開!超バーサタイルショート&ハード WARGAZELLE(ウォーガゼル)63MHR」の巻 第1086回
ハングマンでほぼ完成しかけていた過程で、ひょんな一般アングラーの一言からガゼルSGSを改造したのが運の尽きでした。
しかし、今から20年も前に既に、40Tと50Tカーボンをメインに使った超軽量ショートハンド、ハードショートロッドを世に問うていた事に、我ながら10年以上先を見据えていたんだなと思います。
当時は使いにくいだの、脆いだの、気を遣うだの、散々高弾性ロッドにケチつけらた時代でしたからね…。
20年経ってなお現役一軍でTOP50に本気で投入できた「ガゼルSGS」は改めて本当に凄いロッドだと思いました。
これこそがEGの拘りであり、国産ハイクオリティーの証明、価格の高さは伊達ではないですね。
このウォーガゼル、またの名を黒ガゼルと呼んでますが、驚くくらい軽くて細くて超硬いです。
でもT1100Gナノアロイを凌ぐ高強度高弾性さ先端素材M40Xナノアロイをフル投入することで、硬いのに湖上では硬さを感じさせないT1100G系独特の粘りがあります。
なので今江的にはメタルマウスや野良ネズミ等のPEベイトフィネスには、もうこれがないとやる気がしないほど愛用してます。
なのにベイトフィネスで普通に2.3~5gクラスをティップ部分の垂れなく、スパスパッと決められるチューブラーならではのキャストの素直さが気に入ってます。
50アップ程度はスーパーヘビーカバーからでも難なく引っ張り出して吊るしてしまえるパワーを持ってます。
副産物的に中~大型クラスのジャークベイトのハードジャークにも最適なショート&パワーになってます。
その辺の詳しい紹介を今週はわかりやすく解説したつもりなんで、是非ご一読ください。
今江克隆のルアーニュースクラブR「初公開!超バーサタイルショート&ハード WARGAZELLE(ウォーガゼル)63MHR」の巻 第1086回
そして、本日は2022年の今江的戦闘服IKモデルとEGモデルのデザインが最終決定。
ド派手なEGフランケンに対し、IKフランケンは渋めのアシンメトリーフランケン。
共にEVH R.I.P.とレンジャーZ521Lフランケンをオマージュしてます。
2月中には仕上がってくる予定ですが、EGモデルはスポンサーロゴを大胆に変更したKAREIDOレプリカ販売が企画されてるみたい。
IKモデルはワンオフです。
花粉の飛散と共に今年も徐々に戦闘モードが盛り上げってきました。
しかし、オミクロンだけはホンマにかなんですわ…はやくモデでもいいんでブースター接種したいですわ。
開幕戦がまた面倒くさい事にならないことを祈ります。