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K.IMAE TOP SECRET!

株式会社イマカツCEO
今江克隆公式ブログ

K.imae Today's Tips 29402022/02/02

『WARGAZELL63MHR』

本日はルアーニュースクラブRの配信日。
前週のジャイアントディアウルフ公式スペック&リリース情報公開に続いて、今週は当初のPEベイトフィネスロッド“ハングマン”を経て、最終モデルまで3年近い紆余曲折の末、一本化が決まったWARGAZELLE(ウォーガゼル)の詳細情報初公開です。

今江克隆のルアーニュースクラブR「初公開!超バーサタイルショート&ハード WARGAZELLE(ウォーガゼル)63MHR」の巻 第1086回

ハングマンでほぼ完成しかけていた過程で、ひょんな一般アングラーの一言からガゼルSGSを改造したのが運の尽きでした。

しかし、今から20年も前に既に、40Tと50Tカーボンをメインに使った超軽量ショートハンド、ハードショートロッドを世に問うていた事に、我ながら10年以上先を見据えていたんだなと思います。

当時は使いにくいだの、脆いだの、気を遣うだの、散々高弾性ロッドにケチつけらた時代でしたからね…。

20年経ってなお現役一軍でTOP50に本気で投入できた「ガゼルSGS」は改めて本当に凄いロッドだと思いました。

これこそがEGの拘りであり、国産ハイクオリティーの証明、価格の高さは伊達ではないですね。

このウォーガゼル、またの名を黒ガゼルと呼んでますが、驚くくらい軽くて細くて超硬いです。

でもT1100Gナノアロイを凌ぐ高強度高弾性さ先端素材M40Xナノアロイをフル投入することで、硬いのに湖上では硬さを感じさせないT1100G系独特の粘りがあります。

なので今江的にはメタルマウスや野良ネズミ等のPEベイトフィネスには、もうこれがないとやる気がしないほど愛用してます。

なのにベイトフィネスで普通に2.3~5gクラスをティップ部分の垂れなく、スパスパッと決められるチューブラーならではのキャストの素直さが気に入ってます。

50アップ程度はスーパーヘビーカバーからでも難なく引っ張り出して吊るしてしまえるパワーを持ってます。

副産物的に中~大型クラスのジャークベイトのハードジャークにも最適なショート&パワーになってます。

その辺の詳しい紹介を今週はわかりやすく解説したつもりなんで、是非ご一読ください。

今江克隆のルアーニュースクラブR「初公開!超バーサタイルショート&ハード WARGAZELLE(ウォーガゼル)63MHR」の巻 第1086回

そして、本日は2022年の今江的戦闘服IKモデルとEGモデルのデザインが最終決定。

ド派手なEGフランケンに対し、IKフランケンは渋めのアシンメトリーフランケン。

共にEVH R.I.P.とレンジャーZ521Lフランケンをオマージュしてます。

2月中には仕上がってくる予定ですが、EGモデルはスポンサーロゴを大胆に変更したKAREIDOレプリカ販売が企画されてるみたい。

IKモデルはワンオフです。

花粉の飛散と共に今年も徐々に戦闘モードが盛り上げってきました。

しかし、オミクロンだけはホンマにかなんですわ…はやくモデでもいいんでブースター接種したいですわ。

開幕戦がまた面倒くさい事にならないことを祈ります。