IMAKATSU イマカツ

IK

K.IMAE TOP SECRET!

株式会社イマカツCEO
今江克隆公式ブログ

K.imae Today's Tips 34062023/12/02

『竿オタク・超解説第2弾公開』

ロッド制作におけるなかなか一般的には知りえない、ロッドの核心とも言える部分を深堀超解説。
知ってて絶対損はない、シンプルが故に難しいロッド組み上げの秘密を公開しました。

『スパイダースピン詳細解説 ロッドコンストラクション編』

https://www.evergreen-fishing.com/news_html/spiderspin_story2.php

もはやここまで知ったらあなたも変態的な竿オタクです。

 

青木哲も変態竿オタクですが、この方も負けず劣らず変態的な竿オタクです。
今回、スパイダースピンを青木と共にオカッパリアングラー目線からも監修アシストしてもらいました。

早速、スパイダースピンを使って日吉ダムで2300gの50アップを釣ってました。
EGのカバークリーパーにジャバロンフライの吊るしだそうです。

 

 

スパイダースピンなら2キロ程度は余裕で吊るしちゃいます。
実質の7フィートなんで、スピニング特有の打点&支点の高さからバスをカバーから引き上げるように出してくる能力はベイト以上かも。

スピニングはグリップの力点も持ち方もベイトと違うから、写真のように有効打点が遥かに高いんだよね。
だからカバーから角度付けてバスを引き出せるわけ。

幾ら丈夫なベイトロッドでも、角度がないとデカバスはカバーを超えて出て来ないからね。

 

日吉ではこのカバーで釣れたそうです。
下からスキッピングなどで隙間に打ち込むベイトフィネスと違って、着水音を完全に殺せるPEパワーフィネスはスレたデカバスには必須テクになってます。
なんなら枝揺らしてもダメなレベルで吊るします。
特に低水温期は、日当たりの良いカバーの暖まりやすい表層直下~サーモクライン上に浮いてる事がほとんどなんで。

なんでベリーショートグリップで、「ピッチング精度」、「ラインメンディング」に優れたスパイディーは今やベイトフィネスより出番が多いくらい。

 

あとジャバロンフライは吊るしの具として超優秀。
最近はわざとらしくシェイクし過ぎると逆に見切られるんで、ほんの僅かな入力で動くジャバロンフライの多関節ボディーが効いてくるわけです。

ま、ホンマに超ヤバいのはスポーニングシーズンだけどね。

 

 

他にもスパイディーでのスピンピッチングの小技も紹介しているので、是非読んでみてください。
内容濃すぎて途中でお腹いっぱいになるかもしれませんが…笑。