『GDW・製法＆スペックの技術解析講座』

本日公開されてます。
GDWのカーボン組成と構造技術のオタク解説。
知らなくても良いもんは良いんですが、知っておくとロッドにおける優劣の本質を理解して使う事が出来ます。
ロッドって意味難解不明なスペック解説は多いけど、こういったリアルな解析データを堂々と公開できるメーカーはなかなかないので。

https://www.evergreen-fishing.com/news_html/giantdirewolf_story2.php

ここまでオタクに勉強しているアングラーはROBO君くらいだとは思いますが、かなりわかりやすい実験データー解説なんで一読の価値はあると思います。

ロッドってリールと違って単純だからこそ、こういった見えない細部にこそ魂が宿るわけです。
ま、知らなきゃ相当な釣りウマになるまで気付かない部分でもありますが。

まず全社レベルでロッドを実戦で触って比較した経験がないとなかなか差を実感できないし、本物を知ってしまうと我慢できなくなる事もありますので…。

 

今江的にロッドの真のクオリティーは10年、20年後に明らかな差が付くものだとも思ってます。
流石にそんなに長く使う人いないかもしれないけど、20年経っても現役でTOP50で使ってるロッドが実際ありますので 、20年経っても反らない、折れない、剝がれない、ロッドの価値は机上で持った軽さや感度だけでは決まらないもんです。
数百本レベルで生産するならレーシングなロッドも生産可能ですが、メジャーブランドにして「ホモロゲクオリティー」のロッドって本当にシビアな耐久基準があります。
ワシのロッドに対する要求は、量産メジャーメーカーに対してはたいがい究極のムチャ振りなのにね。

そう言った観点から見ても、エバーグリーンって恐ろしく真摯で真剣なメーカーだとホンマに感心しますわ。
ＥＧの創業以来時代は大きく変わったけど、橋本社長の起業信念が今も一切ブレてないのがマジで凄い事だと思います。
もうだいぶいいお歳なのにね。

ワシもやけど…。

最後に、今月発売になったルアマガ記事から、GDWで使えるルアー目録を掲載しておきます。
ビッグベイト～ジャイアントベイトのみならず、色んなヘビー級ルアーに使えるので是非参考にしてください。
更にGDWについての実戦力を詳しく知りたければ、ルアマガも併せて読んでみてください。